地域活動事業部(事例研究会)終了報告

開催主旨
目的
改定された動脈硬化性疾患予防ガイド2017を参考に
コレステロールの数値に関する捉え方など、指導する
上での注意事項を検討し県民の健康増進に貢献する
栄養士・管理栄養士を育成する。
日 時 平成30年2月8日(木曜日)
14時~15時30分
場 所 千葉県栄養士会事務所(千葉市若葉区殿台町122)
℡ 043-256-1117
テーマ 高齢期を健康に過ごすために
~動脈硬化性疾患の予防について~
指導方法などについて意見交換を行う
アドバイザー:江尻喜三郎氏
参加資格 食と栄養に関心のある方並びに栄養士・管理栄養士
参加費 1000円(会員無料)
申し込み 不要
事 業 報 告 
事業名 事例研究会
参加者数 17名
内  容    動脈硬化性疾患予防ガイドラインが改定され2017年度版では
脂質管理目標が明記された。
   コレステロールは単にLDLとHDLに分けられるものではなく
消化の過程で中性脂肪を多く含むレムナントコレステロール
が動脈硬化を促進させることが分かった。その予防には糖質や脂質の過剰摂取を避け、栄養、食事バランスの良い食事をして、運動習慣を持ち、適正な体重を維持することが大切である。
 感  想

   難しい内容でしたが、県民の健康増進に貢献する栄養士・
管理栄養士としては科学的根拠を理解して実際の栄養の
指導につなげていくことが責務と感じた。
また、「バランスの良い食事」についての講話や調理法を
指導する中で「糖質や脂質の過剰摂取を避ける」ことの
重要性がさらに高まったと感じた研究会でした。